2010年9月8日水曜日

AMS: Schiphol Airport, Amsterdam その2


8月はじめにガーナへ出かけ、今回はKLMで飛びましたので、アムステルダムで一泊の待ち時間がありました。そのときに撮影した写真から、久しぶりのスキポールをご紹介します。


ターミナルの正面というよりも、その前庭といった方がよいのかも知れませんが、大きなマーケット広場のようになっています。一番上の写真はその入り口。右に下っているのは地下にある鉄道駅へ降りるスロープの屋根。ガラスの後ろは広いロビーになっており、空港が誇るショッピングセンターになっています。すぐ上の写真がその建物を背にしてみたバスやタクシーの乗り場。各ホテルへ出かけるシャトルバスも、この右手方面から出ています。左方向に見えるのは管制塔。写真には写ってませんが、右側には2階部分に渡り廊下があり、駐車場、シェラトンホテルなどにつながっています。またそのまま歩いて渡り廊下の終点まで行けば、ヒルトンホテルに降りていくことができます。


ショッピングセンターの背後にはこのように上に上がる階段やエスカレーターが設けられ、チェックインカウンターへ向かうことができます。スキポールは一つの屋根の下のターミナルを売りにしていますが、一応3カ所に別れており、どこでチェックインなのかは渡り廊下やショッピングエリアの各所に実に手厚く設けられている案内表示で容易に知ることができます。下の写真は、渡り廊下に設置されているそのうちの1台です。

そして出発階へ上がるとそこにはあまたの自動チェックイン機が。成田でもそうですが、自動チェックイン機の出現は、チェックインカウンターの一部だけが混雑する減少を軽減したのは確かです。20年くらい前に、ここでアクラ行きのチェックインにタッチの差で遅れ、3日間ほどアムステルダム観光をする羽目になったのを思い出します。以前は成田でチャックインして、乗り継ぎ便の搭乗券を発行されていても、アムステルダムでいったん入国し、例えば空港外のホテルなどに泊まって翌日空港へ戻ってくると、出国審査を受ける前にもう一度チェックインカウンターに立ち寄る必要がありましたが、eチケットやネットでのチェックインが当たり前になった今では、もうそんなことも不要になりました。便利になったものです。