2012年11月22日木曜日
MNL: Ninoy Aquino International Airport、その1
マニラで会議があり、ほんの数日でしたが飛んできました。4年ぶりです。何度も来ていますが、最初の頃はマイルの関係もありノースウェストで成田から飛んでおりました。その後、名古屋からも直行便が飛んでいたのでフィリピン航空に。そして今回は諸般の事情から全日空に。
すると、これでマニラ国際空港の三つのターミナルを全部利用したことになりました。最初の頃が第一ターミナルで、その後のフィリピン航空は第2ターミナル。そして今回の全日空はどうしてか知りませんが、第三ターミナル。このターミナルに入っている海外の航空会社は、なんと全日空のみ。それが意味するところは、到着時にはあっという間に出口に、出発時はあっという間にゲートに到達できることにあります。到着時も国際線は全日空の成田便のみの到着なので、入国審査も荷物も(今回は預けませんでしたが)税関も素早くすんで、しかも税関後のゲートを出ると普通の空港のように出迎えの人が待っている。
これがターミナル1だと、これはどこへ行くのだろうというような地下通路を通り、下の方に行くとやっと出迎えの人に会えるという、初めての場合はスリルのある行動をとらなくてはなりません。
しかもマカティ方面からSkywayと名付けられた高速道路を通ると、ターミナル3の専用出口がある。今朝は木曜の早朝6時と言うこともあったのかもしれませんが、マニラ市内のパビリオンホテルからターミナル3までたったの20分でありました。
もっともまだまだこれから使われて発展していくターミナルだと思いますので、出発ゲート付近の免税店や飲食店は、それほどのものはありません。全日空もビジネスクラスラウンジがないので、ゲート前の普通のカフェをその専用にして使っているようでした。
チェックインフロアのターミナルビル外からの入り口にはゲートがいくつかありますが、3カ所しかあいていませんでした。それぞれの入り口で、一応に持つすべてのX線検査がありますので、長蛇の列です。列は車が到着する手前側から長く、全日空のチェックインカウンター前の三つ目、つまり一番奥の方にある入り口が一番短い列でした。いずれにしろ、コンパクトに纏まり、使いやすい便利なターミナルであるとの印象でありました。
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2012年10月14日日曜日
KHV:Khabarovsk Novy Airport その2
あらためて出かけたというわけではなく,以前の写真ですが、シベリアのハバロフスク空港からもう少し。ちょうど、新潟の教会のお祝いに,ハバロフスクから4名ほどの方が来てくれていました。残念ながら,以前は飛んでいた新潟とハバロフスク館の定期便は休止中で、成田経由。もちろん関東圏に住んでおられる方には便利かも知れません。新潟県成りがもう少し利便性をあげれば,実は新潟空港経由の方が便利にできる可能性はいくらでもあると思います。しかも小さな空港なので,何でもとにかく素早くすんでしまう。というわけで、前回はあげていなかった国際線ターミナルビルの外からの写真。右手側から入るとすぐに最初のセキュリティーがあり,その後ろにさらにセキュリティーがあって,中に入ってやっとチェックインです。
そしてこれがハバロフスク空港にたくさん立っているそのほかのビル。旧ソ連時代からの名残なのか,ごついビルがたくさん建ってます。ここに管制塔があります。国内線のターミナルはこのビルの向こう側。滑走路側から見ると下の写真です。
駐機場側から見るとこの通り。あのごついビルにある管制塔とその左側が国内線のターミナルです。国際線から国内線へは,微妙な距離です。歩いて行けないことはないが,季節と時間によっては厳しいものがありますから、タクシーを利用された方がベターかと。特に乗り継いで,例えばイルクーツクへ移動などという可能性がありますから。
駐機場側から見た国際線ターミナルの搭乗口。一階の待合室から飛行機までは歩いて移動になります。
その国際線の待合室から,搭乗する飛行機を見たところは、いぜんの「その1」にあります。待合室には二つばかりの免税店があり,チョコレートやお酒類を購入することができます。写真は,以前ダリアビア航空で新潟へ飛んできていたロシア製の航空機ツポレフです。
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OKA: NAHA Airport, Okinawa その2
那覇空港から市内へ行くには,タクシーなどいろいろありますが、首里城までつながっているモノレールも大変便利です。「ゆいレール」は,現在の沖縄本土で唯一の「鉄道」で、那覇市内中央部の主なところを通過するので、市内中心部に宿がある時は便利です。
那覇空港のターミナルからも駅まで直結。
さて先ほどの3階チェックインから一つ下へおりた、2階の保安検査場入り口あたりです。ここから正面と右手から後ろにかけてが,土産物屋の列。
全日空側のピア。搭乗待合のフロアです。ここでは出発も到着も同じフロアに入るので、これから出発の乗客と到着の乗客が入り乱れて,かなり混雑もします。以前この写真のあたりで福岡便を待っていたら、東京から到着したばかりの小泉首相の一団に出くわしたことがありました。到着した場合は,とにかくこのピアをまっすぐ付け根まで進み、全日空は右へ、日航は左へ曲がり、保安検査場を横目上に見ながら表示に従いまっすぐ進み、その先の1階へ下りる階段へと進みます。
なおターミナル中央部分には吹き抜けのスペースがあり,その周囲にレストランも並んでいます。この写真は,左手が何となく入り口みたいですが,左手が滑走路方面で、道路からの入り口は右側の向こう側になっております
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OKA:NAHA Airport, Okinawa
沖縄の玄関の一つである那覇空港。以前は滑走路から見てもっと右端の海側にターミナルがありましたが,現在のもっと中央付近に再配置されたターミナルは1999年にできたものです。その右隣が国際線ですが,現在新しい国際線ターミナルを建設中とのこと。いつぞやは中華航空の火災事故などもあったたりが国際線のエリアです。
現在の国内線待合フロアから見ると、その先には海が見え、時には写真のように豪華客船が通過していたりと、非常にトロピカルであります。
国内線ターミナルは正面から向かって左右に両手を広げるような「コ」の字になっております。中央にチェックインやお店類が。左右それぞれの保安検査場を通過したあとは,それぞれ左右の腕部分のピアが搭乗待合所です。向かって右側が全日空,左が日本航空にわかれており、車で到着すると3階の入り口から直接にはいり、そのままチェックインのフロアへ。そして搭乗口へは左右のフロアそれぞれ中央にあるエスカレーターで一階下へ。下です。2階に保安検査場があります。お土産物屋さん主にこの2階に集中。
国内にいながら海外旅行気分になるのは,多分国内線ターミナルなのに免税店があるからでしょうか。DFSの店が保安検査後にありマスし、また那覇市内の「おもろまち」、つまりカトリック安里教会の向かいに大きなDFSのお店があります。
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2012年8月26日日曜日
SPK: Sapporo New Chitose その4
写真を溜めていると忘れてしまうので、更新の仕方を考え直します。というわけで、忘れる前に札幌の新千歳から新しい出来事を一つ。
新千歳のターミナルは国際線ができて以来、その連絡通路沿いに増築工事が進み、映画館や入浴施設ができています。それに伴って、以前は国内線ターミナル3階の滑走路側に位置していたロイヤルホストが閉店し、そのあたりにはフードコートができました。このフードコートには本格的なインドカレー屋があるのですが、一度試してみようと思いつつ、何となく躊躇してます。次回は是非トライします。
さてそのロイヤルホストがあった部分の半分はフードコートになった者の、残りは閉鎖されていました。それが突然、数週間前に「大空ミュージアム」としてオープン。
うーん。いいのか悪いのか。飛行機の模型や、ちょっとした展示、パイロットなどのコスチュームで写真コーナー(子ども向き)、飛行機の車輪展示、ショップなど、ナンというか今ひとつ、ターゲット層がはっきりしない内容です。目玉となり得るのは、モニター三面を備えたフライトシミュレーターですが、これもターゲットがはっきりしない。意気は良し。しかし今ひとつの内容でした。ちなみに、我が愛するセントレアにも、例えばセンターピアの一階部分あたりのスペースに、ミュージアムを作ったらどうかといつも思うのですが、どう?
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CDG:Paris Charles de Gaulle International Airport,その2
ちょっと長い間更新を怠りました。写真は幾つも溜まっているのですが、更新が滞り、その間にその写真が一体どんな場面だったのかを忘れるという状態。忘れる前に、パリのシャルルドゴールに2011年秋に立ち寄った時の写真を数枚。
さすがにフランスの空港で、デザインは斬新です。
それぞれのターミナルの独立した箇所はすてきなデザインで使いやすいのですが、乗り換えのためにほかのターミナルに行くのが一仕事です。もっともターミナル2のFゲートあたりは、写真のような混雑ぶりで、ゆっくりお茶でもと言うわけにはいきませんでした。
なかでも日本から到着のターミナルから、国内線地方便のターミナルへの移動は、バスなのですが、エールフランスで成田を夜に出てパリに早朝に到着すると、ターミナル2から国内線の2Gへの乗り換えのバスを長時間番地で待つ羽目になります。
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2012年4月30日月曜日
DXB:Dubai International Airport、その1
2012年1月にインドのニューデリーへ出かける際に、成田からエミレーツ航空を利用してドバイ経由となりました。そういうわけで久しぶりのドバイ。確か前回は2006年にガーナへ出かけた時。その時は帰りの便で丸一日の待ち時間があり、いったん入国してドバイの町を見て回ったことがあります。でもとにかく暑くて、ほとんどの時間をクーラーが効いた巨大ショッピングセンターの中にいた記憶が。
そのときは、ターミナルビルはなにやら巨大な真四角の空間のような記憶があったのですが、今回は全く違いました。2008年に新しくできたターミナル3に到着。今流行の丸みを帯びたデザインのようです。
到着階から出発階へは、上に上がるエスカレーターの場所でサインがなくちょっと迷いましたが、それほど難しくもなく到着。すると保安検査を通過した目の前に乗り換えの案内ディスプレイが。かなり多くの人が写真を撮影していました。
到着は明け方にもかかわらず免税店は大盛況。ターミナル3のビルは葉巻のような形になっていました。スターバックスをはじめとしたカフェや食事をできる場所もたくさんあり、乗り換えの時間つぶしにはそれほど困らないターミナルです。以前は名古屋から飛んでいたのですが、現在は成田へ移動。夜遅くに日本を出る便が多いので、特にアフリカへ出かける時は便利な時間帯なのですが。
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2012年4月25日水曜日
DEL: Indira Gandhi International Airport , その2
というわけでニュー・デリー国際空港をもう少し。これは今回利用したエミレーツ航空の搭乗券。そうです。今回は、成田からドバイへ行き、ドバイからニュー・デリーに戻ったのであります。いろいろと比較したら、これが一番安かったので。ドバイも久しぶりだったのですが、こちらもターミナルが新しくなっていてびっくり。それはまた後ほど。で問題はこの搭乗券に押されている判子。イミグレとセキュリティーの判子です。これがないと乗れません。搭乗券はまだしも、手荷物も、チェックインのトキに航空会社のタグをもらって、それに同じ判子を押してもらわないと乗れなかったように思います。この点は昔と一緒。
というわけで、セキュリティーとイミグレを通過したあとに待っている免税店の案内表示。この曲がりくねった(下の黄色)通路を通り、免税店の中を抜けていかねばゲートにたどり着きません。いやしかし一昔前のターミナル2(現在は使用停止と聞きました)のときは、本当に何もなかったので、その意味ではすばらしい発展です。
というわけで、これが免税店を抜けたあと、後ろをふり返るとこんな風に。右側背後に階段があり、航空会社ラウンジが二階に。そして左側背後の売店後ろに階段があり、二階にはファストフードなどのフードコートがあります。
というわけで、2階のフードコート。マックなどもあり、ゆっくりと過ごすことが可能。ここからゲートまでは歩いてまだ数分かかります。前回の記事の写真に、ゲートへ至る地図表示がありましたが、結構細長いゲートのピアなので歩くと時間がかかります。ゲートに入る前にはトランジットホテルの入り口も。
というわけで、最後にこの写真を。預ける手荷物をラップしてしまう装置です。チェックインロビーの玄関近く、コーヒースタンドのすぐ後ろにありました。こうすれば途中で盗まれはしない。しかしチェックインしたあとで、X線検査かないかで引っかかってあけろと言われたら大変だろうなとか、到着して税関であけろと言われたら、それなりに大事だろうななどと想像してしまいます。
なお入国審査など到着時の写真は撮れませんが、以前と比べて入国審査場も開放的な作りとなり、それなりに雰囲気が明るく変わっておりますが、働かれるインドの役人の方々のとても慎重かつとりわけ丁寧な働きぶりは変わっておりません。
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2012年4月19日木曜日
DEL: Indira Gandhi International Airport , その1
インドの首都ニューデリーの空港はインディラ・ガンジー国際空港です。2012年の1月に、久しぶりにニュー・デリーに出かける用事がありました。インド出張自体が2005年以来のことですが、そのときはカルカッタ方面だったので、ニュー・デリーは10年ぶりくらいのことになりました。写真は国際線出発フロアーにある、インドと言えばのインド象の像。
前回の時の記憶では、ニュー・デリーの空港ターミナルは、これが首都の空港かと思わせるくらい小さくて貧弱(失礼)でした。特にその頃何度も行ったボンベイに比べて、その小ささは際立っていました。殊に、チェックインを済ませて保安検査場を通過すると、待合室にはとにかく何もない。滞在時間をなるべく短くしたいというイメージしかありませんでした。
ところが、ニュー・デリーは生まれ変わっておったのですね。2010年の英連邦競技会(Commonwealth Games)という、イギリスを中心とした旧植民地の連邦のいわばオリンピックです。これにあわせて新しい滑走路が加わり3本になって、ターミナルも新たに建築されたのだそうです。かつてはかつては国内線と国際線は、はるかに離れたところにありましたが、現在のターミナル3には国内と国際の両方が設置されています。かつての国際線(ターミナル2)は使用されていないとのことでした。以前の国内線ターミナルがどうなっているかは聞きそびれました。
しかも空港から市内中心部まで、鉄道が通ったのです。いやはやびっくり。さすが経済成長著しいインドであります。これは外から見ただけで、どんな電車かまだみることができていません。
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NGO: Chubu Centrair Airport, その6
中部国際空港(セントレア)と言えば、ボーイング社の新鋭機787の製造と深い関係にあるのはよく知られています。先日も、この月産10機体制を確保するために、空港内に部品搬送のための施設を設置することが発表されていました。ドリームリフター・オペレーションズ・センターと言うそうです。そして今回はそのドリームリフター。3月21日に乗り継ぎでちょっと立ち寄ったセントレアでしたが、展望デッキへ出てみると丁度部品の積み込み作業中でした。
船でセントレアへ運ばれてきた部品は、トレーラーでハンドリングのエリアに運ばれ、特製なのだろうと思いますがラージ・カーゴ・ローダーでドリームリフターまで。今回の会社からのプレスリリースで、機体の後ろの口を開けるために専用のモバイル・テイル・サポートという車輌があることも知りました。下の写真の開いた口の下に見える黄色の車輌がそれです。
今回運ばれたのは、787の主翼と胴体の部品だと思われます。ドリームリフターは何ともいえない見た目ですけれど、747を改造した機体だと言うことで、遠くからみるとそうでもないのですが実際にはかなり大型の荷物が搭載できるのだろうと思います。セントレアには787の定期便就航はまだない模様ですが、ドリームリフターが飛んでくるのは日本ではここだけです。
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