その札幌新千歳空港ですが、国際線の新ターミナルビルは3月26日がオープン予定日となっています。JAL系とANA系のチェックインカウンターのちょうど中心、センタープラザの現在閉鎖されているあたりに、国際線ターミナルへの通路がもうけられる模様です。建物がどんな配置具合になるのかといえば、ちょうどターミナル内に模型が置かれていましたからそれを一枚撮影しておきました。上の写真、情報の半円形が現在のターミナルで、中央から下へ伸びている真っ白い部分が通路、下が新しい国際線ターミナルです。半円形のさらに丈夫が民間側の滑走路。そして新しいターミナルの下側が自衛隊の滑走路となります。当初計画では、半円形のターミナルと同じものを、現在の半円形に向かって右側にもう一つ建設することになっていたような記憶があります。現在もそちらは半円形で駐機場になっていますが、もう建つことはないのでしょう。国際線側から滑走路へ出るには、誘導路は上の写真向かって左側になるのだろうと思います。
2010年2月20日土曜日
2010年2月12日金曜日
AMS: Schiphol airport, Amsterdam その1
KLMのベースでもあるアムステルダムのスキポール空港は、以前にアフリカに住んでいたり、またよく通ったりしていたので、しばしば利用した空港です。今でもヨーロッパに行く時には、よほどの事情がない限りKLMで出かけています。エールフランスと一緒になったりいろいろと変化はありますが、私が一番心やすく乗っていられる航空会社はKLMであります。シェンゲン条約になってヨーロッパへの入国が最初の到着地となった関係で、ターミナル内部にイミグレとセキュリティーもうけられ、以前のような使いやすさが残念ながら消えてしまいました。使いやすさというのは、言葉がほとんどわからない人でも、何とかなる使いやすさでした。それでも、巨大になったものの、ターミナルは世界で一番使いやすいターミナルの一つです。
写真はそんなアムステルダム・スキポール空港の消防車。車庫に収まっているのは目にしますが、これは出動中。ぼやでもあったのでしょうか、放水の跡が残ってました。36Lだと思いましたが、一番最近に、そしてターミナルから一番遠くにできている滑走路に延々と向かう途中に、茂みの向こうに消防の訓練所が見えます。長崎空港にもある、ジャンボのような格好をした火が出る模擬飛行機です。そこで放水しているのを見たことはありましたが、ゲートで働いているのは初めてでした。しばしば利用する空港ですから、これからも写真を増やしていきたいと思います。
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SPK: Sapporo New Chitose その1
現在の仕事の関係で、少なくとも毎月一回は新潟空港から新千歳へ飛ぶことになりました。新千歳といえば3000メートルの滑走路を平行に2本も持つ大空港で、ついでにすぐ隣が航空自衛隊の基地ですから、そちらもあわせればさらに2本の4本滑走路を誇る巨大空港です。ターミナルは半円形で、中央部にはショッピングエリア、その左右に、滑走路に向かって右側に日本航空系、左側に全日空系、さらに左に国際線と配置されています。札幌市内からは直通の快速エアポートが、毎時二本くらいずつ、40分程度で結んでおり便利です。鉄道でターミナルに到着して上に上がると、しっかりとショッピングエリアに迷い込むようにできており、初めてだと思わず迷子になってしまいそうです。
現在、空港の自衛隊に面した側に国際線ターミナルを新設中で、3月末にはオープンの予定。国内線とは通路で結ばれるそうですが、歩くとかなりの距離になりそうです。自衛隊側といえば、政府専用機の格納庫があるのも千歳基地です。ジャンボが2機。よく訓練飛行を行っているのを目にすることができます。ジャンボのタッチ・アンド・ゴーを何度も見られるのは、新千歳くらいではないでしょうか。上の写真、携帯ですのでわかりにくいですが、タッチ・アンド・ゴーで、すかさず右旋回する政府専用機です。
札幌市内と結ぶ(または小樽まで)快速エアポートに乗車するには、JR東日本エリアからであればスイカがそのまま使えます。ただししっかりと座っていきたいのなら指定席も一両あります。「Uシート」と呼ばれており、改札近くに券売機があります。中央エリアのショッピングエリアの上3階部分には食堂が豊富にあります。中でも滑走路側のロイヤルはゆっくりと飛行機を眺めることのできるスポットですし、その横の窓際は、無料休憩所にもなっています。
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