現在の仕事の関係で、少なくとも毎月一回は新潟空港から新千歳へ飛ぶことになりました。新千歳といえば3000メートルの滑走路を平行に2本も持つ大空港で、ついでにすぐ隣が航空自衛隊の基地ですから、そちらもあわせればさらに2本の4本滑走路を誇る巨大空港です。ターミナルは半円形で、中央部にはショッピングエリア、その左右に、滑走路に向かって右側に日本航空系、左側に全日空系、さらに左に国際線と配置されています。札幌市内からは直通の快速エアポートが、毎時二本くらいずつ、40分程度で結んでおり便利です。鉄道でターミナルに到着して上に上がると、しっかりとショッピングエリアに迷い込むようにできており、初めてだと思わず迷子になってしまいそうです。
現在、空港の自衛隊に面した側に国際線ターミナルを新設中で、3月末にはオープンの予定。国内線とは通路で結ばれるそうですが、歩くとかなりの距離になりそうです。自衛隊側といえば、政府専用機の格納庫があるのも千歳基地です。ジャンボが2機。よく訓練飛行を行っているのを目にすることができます。ジャンボのタッチ・アンド・ゴーを何度も見られるのは、新千歳くらいではないでしょうか。上の写真、携帯ですのでわかりにくいですが、タッチ・アンド・ゴーで、すかさず右旋回する政府専用機です。
札幌市内と結ぶ(または小樽まで)快速エアポートに乗車するには、JR東日本エリアからであればスイカがそのまま使えます。ただししっかりと座っていきたいのなら指定席も一両あります。「Uシート」と呼ばれており、改札近くに券売機があります。中央エリアのショッピングエリアの上3階部分には食堂が豊富にあります。中でも滑走路側のロイヤルはゆっくりと飛行機を眺めることのできるスポットですし、その横の窓際は、無料休憩所にもなっています。
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