2011年1月9日日曜日
ICN: Incheon International Airport, Seoul その1
韓国の首都ソウルの表玄関である仁川国際空港は、2001年の開港以来、発展を続けています。工事が続いていたアクセス鉄道も、これまでは仁川空港と金浦空港感だけでしたが、昨年末にソウル駅まで開通したとのことです。日本全国様々な空港から、大韓航空やアシアナ航空の直行便が飛んでいることから、ここを乗り換え拠点として世界中へ出かける人も多くいるハブ空港です。
開港当初は、弧を描いたターミナルに二本のピア-がつきだしている単純な構造で使い勝手が良かったのですが、その後増築を進め、現在はターミナル中央から離れたところにも搭乗棟が建設され2008年から供用されているとのこと。それに合わせて既存のターミナル内部も大きく改装が施されました。
チェックインロビーは、近頃良くある灰色系の冷たい感じの建物ですが、何となく暖かみのある色がそこここに利用されていて、安心感を与えてくれます。主に大韓航空とアシアナ航空の拠点ですから、チェックインロビーも基本的に左右で両社にわかれ手います。広々としていますが、この空港では日本語の表示も豊富にあり、日本人にとってもあまり迷うことのない便利さを備えています。
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2011年1月6日木曜日
MUC: München Franz Josef Strauß airport, その1
昨年12月に所用のためローマまで旅行。今回は初めてルフトハンザ航空を利用。行きは成田発フランクフルト経由ローマへ。これはA380に乗ってみたかった。帰りはローマ発ミュンヘン経由成田へ。ということで今回初めてフランクフルトとミュンヘンの両方で乗り継ぎました。
で結論から言えば、フランクフルトは大きくて結構わかりにくい。シェンゲンに入るためのパスポート審査ブースが少なく、かなり待たされることに。加えて案内図がわかりにくい。ところがミュンヘンは、これほど乗り換えがしやすいコンパクトな空港はないと思わせるほど使いやすい。乗り換えは到着ゲート階から階段で一つ上に。上がってみると広いロビーになっており、そこに出国審査ブースがたくさんあること。そのまま出発階の真ん中へ。わかりやすく、使いやすく、新しくてきれいな空港でした。ヨーロッパ各地の空港でセキュリティーを通過してくると、ミュンヘン乗り換えであらためてのセキュリティーはありません。ちょうどこの日は、前日にヨーロッパの大雪で各地への乗り継ぎが大混乱。ヨーロッパ内の便にはキャンセルも多発して、乗り継ぎの予約を取り直す長蛇の列がカウンターのところにできていました。
ルフトハンザ航空のカラーにきれいに統一されていて、わかりやすくきれいなターミナルです。実はこの日、前日のキャンセルの影響で成田行きのA340は満席。おかげでエコノミーからビジネスに堰が変更というラッキーなハプニングもありました。
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Sudan
新年明けましておめでとうございます。今年も時間を見つけて、できれば月に一つくらいは、記事を付け加えていくよう努力いたします。
2008年にアフリカのスーダンを訪問する機会がありました。スーダンは北部と南部とで全く異なる様相の国家です。首都ハルツームのある北部はイスラム圏の国ですが、南部はキリスト教圏で、どちらかといえばウガンダに近い雰囲気です。南部は言葉も英語。訪問した際も入国査証はハルツーム政府ではなく、ジュバにある南部スーダン政府からのものでした。行きはそれでも旅客便で、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港からジュバまで。写真は帰りの便です。スーダン最南部のトリートの町からセスナでケニヤへ飛びました。
トリートにある空港は、どう見ても道路としか見えないエア・ストリップでした。パイロット以外に私たち客は4名。単発のセスナとはいえ、機内はなかなか広く、パイロットは私たちの体重を推し量りながら、座る場所を指定。私ひとりが一番後ろの席へ座り、間を1メートルくらい開けて、操縦席側に残りの皆さんが座りました。
こういったでこぼこの滑走路を走って離陸するときは、結構スリルがあります。
2008年にアフリカのスーダンを訪問する機会がありました。スーダンは北部と南部とで全く異なる様相の国家です。首都ハルツームのある北部はイスラム圏の国ですが、南部はキリスト教圏で、どちらかといえばウガンダに近い雰囲気です。南部は言葉も英語。訪問した際も入国査証はハルツーム政府ではなく、ジュバにある南部スーダン政府からのものでした。行きはそれでも旅客便で、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港からジュバまで。写真は帰りの便です。スーダン最南部のトリートの町からセスナでケニヤへ飛びました。
トリートにある空港は、どう見ても道路としか見えないエア・ストリップでした。パイロット以外に私たち客は4名。単発のセスナとはいえ、機内はなかなか広く、パイロットは私たちの体重を推し量りながら、座る場所を指定。私ひとりが一番後ろの席へ座り、間を1メートルくらい開けて、操縦席側に残りの皆さんが座りました。
こういったでこぼこの滑走路を走って離陸するときは、結構スリルがあります。
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