2011年1月6日木曜日

Sudan

新年明けましておめでとうございます。今年も時間を見つけて、できれば月に一つくらいは、記事を付け加えていくよう努力いたします。



2008年にアフリカのスーダンを訪問する機会がありました。スーダンは北部と南部とで全く異なる様相の国家です。首都ハルツームのある北部はイスラム圏の国ですが、南部はキリスト教圏で、どちらかといえばウガンダに近い雰囲気です。南部は言葉も英語。訪問した際も入国査証はハルツーム政府ではなく、ジュバにある南部スーダン政府からのものでした。行きはそれでも旅客便で、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ空港からジュバまで。写真は帰りの便です。スーダン最南部のトリートの町からセスナでケニヤへ飛びました。



トリートにある空港は、どう見ても道路としか見えないエア・ストリップでした。パイロット以外に私たち客は4名。単発のセスナとはいえ、機内はなかなか広く、パイロットは私たちの体重を推し量りながら、座る場所を指定。私ひとりが一番後ろの席へ座り、間を1メートルくらい開けて、操縦席側に残りの皆さんが座りました。

こういったでこぼこの滑走路を走って離陸するときは、結構スリルがあります。

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