2011年8月14日日曜日

BKK: Suvarnabhumi Airport その4



8月の始めに会議でバンコクへ出かける機会がありました。スワンナプーム空港とバンコク都心部を結ぶ鉄道は昨年2010年12月に正式に開通したと言うことで、できれば乗ってみたいと思っていました。残念ながら運行時間が朝6時から深夜12時まで。羽田発のタイ航空深夜便で出かけたので、バンコク到着はなんと早朝4時過ぎ。仕方がないので行きはいつものようにタクシー。ところが翌日の帰りは夕方になって大雨に。こうなるとタクシーを捕まえるのは至難の業。そこで、会議場から歩いて少々のところにあるBTS高架鉄道アリー駅からパヤタイ駅へ。ここで乗り換えて空港鉄道エアポート・レイル・リンクに乗って空港へ直行しました。



BTSのパヤタイ駅からエアポーロ・レイル・リンクのパヤタイ駅までは、鉄道高架下に設けられた歩道で雨に濡れずに移動が可能。この駅から空港まではノンストップで直行。普段は150バーツらしいのですが、現在はプロモーションで90バーツ、すなわち270円ほど。途中のマッカサン駅からも空港直行便が出ているとのことです。券売機は仕えず、窓口でこの写真のチケットを買います。



ドイツのシーメンス製という車輌はBTSなどと同じで非常に良くできていました。30分弱の運行ですから、この程度の内装で十分です。



パヤタイ駅の乗り場は普通の鉄道駅でしたが、車輌のドアは横のスイッチを押していちいち自分で開く形式です。しかし空港の駅ではプラットホームにホームドアが設けられていました。空港駅は地下。多分荷物を引いて上がることを想定しているのでしょうが、やたらと長いフラットな動く歩道で、だらだらとターミナルを4階のチェックイン階まで上がらねばなりません。